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皆さんこんにちは!
株式会社フテン、更新担当の中西です。
本日は第3回鉄筋組立工事雑学講座!
今回は、鉄筋組立工事における安全対策についてです。
鉄筋組立工事における安全対策
鉄筋組立工事では、高所作業や重い鉄筋の取り扱いが伴うため、徹底した安全対策が必要です。
事故を防ぐための安全装備や作業手順の管理、環境への配慮が求められます。
この回では、鉄筋組立工事における具体的な安全対策について解説します。
安全対策の基本
安全教育と作業手順の徹底:
鉄筋組立工事では、作業員に対する安全教育が重要です。
作業前には危険箇所や注意事項について教育を行い、作業手順を徹底させることで事故リスクを低減します。
特に、高所作業を伴う場合は、転落防止策や保護具の着用に関する教育が欠かせません。
保護具の着用:
作業員は、ヘルメットや安全靴、安全帯などの保護具を必ず着用します。
また、鉄筋は重く硬いため、作業員の体を守るための手袋やプロテクターも装着します。
特に高所での作業時には安全帯を正しく装着し、転落事故を防ぎます。
作業環境の整理:
現場内を整理整頓し、鉄筋や工具が散乱しないようにします。
通路や作業スペースを確保することで、作業中の転倒や資材の落下を防ぐことができ、作業効率も向上します。
リスク管理と緊急対応 緊急時の対応策:
万が一の事故や災害時に備え、緊急対応マニュアルや連絡手段を用意し、応急処置方法を作業員に周知しておきます。
緊急時には迅速に避難や救助ができるよう、避難経路の確認や消火器の設置も徹底します。
以上、第3回鉄筋組立工事雑学講座でした!
次回の第4回もお楽しみに!
株式会社フテンでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
株式会社フテン、更新担当の中西です。
イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は第2回鉄筋組立工事雑学講座!
今回は、鉄筋組立工事の工程と手順についてです。
鉄筋組立工事の工程と手順
鉄筋組立工事には、計画から組立、結束、位置の確認といった一連の工程が含まれます。
それぞれの工程で適切な手順を踏むことで、精度の高い施工が可能となります。
この回では、鉄筋組立工事の工程とその手順について詳しく解説します。
鉄筋組立工事の基本工程
鉄筋配置図の確認と準備
鉄筋組立工事は、まず鉄筋配置図をもとに、鉄筋の種類や配置、結束方法を確認することから始まります。
配置図には、鉄筋の太さ、間隔、結束の位置が記載されているため、施工前にしっかりと確認します。
鉄筋の切断と加工
鉄筋は、設計図に従って必要な長さに切断され、曲げ加工が行われます。
加工には、専用の機械や道具を使用し、正確な寸法と角度で仕上げます。
切断や曲げが正確でないと、鉄筋が組み立てられた際にズレが生じるため、精密な加工が求められます。
鉄筋の配置
次に、切断・加工された鉄筋を現場に運び、図面に従って配置します。
鉄筋は水平および垂直に交差する形で配置され、一定の間隔が保たれるよう調整します。
配置の際には、鉄筋が動かないように仮留めやスペーサーを使って固定します。
鉄筋の結束
配置された鉄筋は、結束線(ワイヤー)を使って結束されます。
結束には手結束や専用の結束機が使用され、鉄筋がしっかりと固定されることで、コンクリート打設時のずれや移動が防止されます。
位置と寸法の確認
結束が完了したら、鉄筋の位置や間隔が設計図通りであるか確認します。
また、コンクリートかぶりの厚さ(鉄筋とコンクリート表面の距離)も測定し、必要な厚さが確保されていることを確認します。
これにより、鉄筋がコンクリートで保護され、錆びにくくなります。
以上、第2回鉄筋組立工事雑学講座でした!
次回の第3回もお楽しみに!
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